ヒズミールくんの対戦記

ユクシーとパワポケが好きな人の対戦記録

【ポケモンUSMシーズン1使用構築】メロンパン起点バシャバトンギャラ【最高/最終レート2004】

はじめまして、ヒズミールです。
BW2~SM初期にかけて「パワポケットモンスター」「ポケモンクンポケット」というタイトルでパワポケ×ポケモンの字幕実況をしていた者です。
今はFGO×三国志のよく分からないガチャ動画を上げながら(←FGOに興味がある人はよかったら見てね!)裏でレートに潜っていました。
そんな中USMシーズン1にて念願のレート2000を達成したので、自分も構築記事を書いてみたいと思い筆を取った(?)次第です。


◎構築経緯

当初は相棒のユクシーと共にメガリザードンXをエースに据えた積みサイクルで回していました。
なかなか調子が良くシーズン中盤で1900到達、勝率も7割以上あり良好。
高まる自信、高まる期待……

こ、今回は2000いけるんじゃないかっ……!?


その後、勝ったり負けたりで1800後半から1900前半をウロウロしていた僕はシーズンラストの土日で一気に2000まで駆け上がろうと心に決めた。


そして、勝負の土曜日―――


気がついたらレートが1700になっていた!!!!

蔓延するミミッキュ、どいつもこいつも持っている身代わり……
止められるエース、逆に起点にされ続けるユクシー、挙句の果てには起点にできると思ってたミミッキュと対面してミミッキュZ+影討ちで情けなく倒れていったパルシェン………



こんなの絶対おかしいよ!!!
確かに今までも身代わり持ちは一定数いたさ、でもこんなに蔓延してなかったよ!!!
ミミッキュは強いの知ってたけど、改めてなんなんだコイツは!!?

許さねぇ………
絶対に許さねえ! ドン・ミミッキュゥゥォォォオオオオオオオオオ!!



そして僕はメガギャラドスをエースとすることを決意したのでした。
その結果組んだパーティがこちらです。



はい、バトンパですね!!

構築は以下の記事を参考(ほとんどパクリ)にしました。(転載に問題があれば言ってくださればすぐに削除します)
http://tottuanpoke.hatenablog.com/entry/2017/07/19/185409
http://azure-pokemon.hatenablog.com/entry/2017/11/10/193000

※注意※
上記の記事と比べ、急きょ用意したので努力値等は若干異なるというか第6世代臭がするところがあります。


◎個別詳細
  
ユクシー(NN:パカ)
持ち物:メンタルハーブ or レッドカード
特性:浮遊 性格:陽気
努力値:H244 B100 D12 S148 余り6(HBSV,DU個体なので余りの4で理想値になるゾ!)
実数値:181-×-163-×-152-147
技:欠伸 ステルスロック 置き土産 リフレクターor神秘の守り

HB:意地っ張りミミッキュのゴーストZ確定耐え
S:最速ギャラドス抜き

相棒枠。ユクシーがいないと僕のポケモンバトルは始まらないと言っても過言ではない。
邪魔さえ入らなければ欠伸ステロからの置き土産による起点作成能力は全ポケモン中No.1だと信じています。
コケコやレヒレがきたら余計なことはせずにさっさと置き土産をしましょう。後ろがきっと頑張ってくれるはず。
4つ目の技ですが、初め神秘の守りを採用していましたが、あまりガッサが選出されなかったのでリフレクターに変更。でもそうするとなぜかよく選出されるようになるんですよねぇ…。
リフレクターはリフレクターで無難に便利だったけど、この現象なんか釈然としない。
持ち物に関しても、身代わりされることが多いなーと思ってレッドカードに代えたら挑発持ちとよく当たるし、メンタルハーブに代えると身代わり持ちとよく当たる。なぜなのか。
ちなみに2000にのったときはメンタルハーブでした。
体感選出率は4位、出すときは先発一択。
ニックネームはパワポケ12の彼女候補 パカーディ・ハイネン(のBAD END)から。


   
バシャーモ(NN:きずなのカ)
持ち物:イアの実
特性:加速 性格:腕白
努力値:H236 B164 S108
実数値:185-140-122-×-90-114
技:フレアドライブ バトンタッチ 剣の舞 守る

S:1↑で最速ガブリアス抜き
HB:意地っ張りミミッキュミミッキュZをいい感じに耐えて木の実を食べる

構築の要。
素の状態でも不一致抜群程度ならたいてい耐えてくれる。
メガメタグロス対面では思念を持っていないことを祈って舞います。地震+バレットは余裕で耐える。
ユクシーの置き土産が入っていれば、相手によっては一致抜群でも耐えて強引に剣舞から後続にバトンすることもできた。でも調子に乗って舞いまくって急所で死んでいったときは泣く破目になったことは忘れない。
基本的にはASを2↑ずつして後続にバトンすることが役目だが、ユクシーの欠伸ステロで相手を削れていて炎技の刺さり次第ではバシャ自身がそのままタテに行くこともあった。
バトン先のエースが倒し損ねた相手の掃除もこなす有能。
体感選出率は1位、おそらく7割超えてたと思う。
(ただこの子はORASの時代 弱保ビルドバトン用に育成した個体の技を変えただけなので、次この構築で戦う時はちゃんと専用の個体を育てます。イアの実なのにHP185だしね…。)
ニックネームは絆の力で相手PTを粉砕したいから。


  
ギャラドス(NN:こいのぼり)
持ち物:メガストーン
特性:威嚇 → 型破り 性格:意地っ張り
努力値:H36 A252 B4 D4 S212
実数値:175-227-130-×-151-128(メガ後)
技:滝登り 地震 氷の牙 竜の舞

H:16n-1  A:特化
S:1↑最速ゲッコウガ抜き

バトンエースその①。エース オブ エース。

俺たちの魂のバトン……
その絆の力がこのカードに集いしとき
闇の力を全て切り裂き、敵モンスターを蹂躙する!!!

陽気じゃないためにボックスの帝王と化していた眠れる龍。
しかし使ってみたら強かった。本当に強かった。
立ち塞がってきたミミッキュが型破りで情けなく落ちていくのは本当に気持ちよかったです。
間違いなくレート2000の立役者。MVP。
例えバトンが失敗しても高種族値による耐久と威嚇を盾に無理やり2舞して勝利をもぎ取ってくれたり、襷で耐えられても怯み殺してみたり、熱湯くらっても火傷しない、自覚の塊。
有能 of 有能。
メガ進化せずに舞うことはあっても、メガ進化せずに攻撃したことはほとんどなかった印象。メガしないギャラドスの火力は信用してないからね。
体感選出率は2位。
こんなに活躍してくれたのになんのひねりもないニックネームですまない……。


   
マンムー(NN:チャウグナー)
持ち物:気合の襷
特性:熱い脂肪 性格:陽気
努力値:A252 B4 S252
実数値:185-182-101-×-80-145
技:氷柱針 地震 氷の礫 ステルスロック→毒毒

ユクシーの前で身代わりしてくるボーマンダガブリアスに対する憎しみから採用を決意。
無限グライやビビヨンに対しても強く、その点においてもこの子の採用は正解でした。
元の記事は4つ目の技に毒毒を採用していましたが、いやいやバトンパの先発要員ならステロでしょ!と初めはステロを採用。しかし回してみると断然毒毒の方か欲しかったので結局毒毒にしました。
意地っ張りASのマンムーは持っていなかったので陽気ASで使いましたが、ガッサに対して上から氷柱針ができるので結果的によかったかなと思います。火力不足を感じることも少なくなかったですけどね。
マンダ入りのPTにはユクシーではなくこっちを先発に起用。というか見せ合いでユクシーに合わせて身代わりしてきそうな空気を感じたらマンムーを出します。
マンムー自身普通にスペック高いので一度退いてバトン先として再登場することも稀にありました。
体感選出率は3位、先発一択というワケではなく時には後ろに控えさせることも。
ニックネームはクトゥルフ神話に出てくる旧支配者 チャウグナー・フォーンから。


  
ギルガルド(NN:のざらし
持ち物:ゴーストZ
特性:バトルスイッチ 性格:意地っ張り
努力値:H156 A252 B4 D12 S84
実数値:155-222-71-×-72-91(刃フォルム)
技:シャドークロー 聖なる剣 影討ち 剣の舞

S:2↑最速ジャローダ抜き
A:特化 BD:DL対策調整

バトンエースその②。
クレセリアやレヒレを相手にするときのバトン先として採用しました。
この構築を組むにあたって急きょ新しく育成した我が軍のニューフェイス
剣舞無限暗夜の瞬間火力は圧巻の一言。
なんだけど、僕の使い方が悪いのかどうもうまく使いこなすことができなかった。
相手にクレセリアがいたりメガギャラの刺さりが悪い時には選出したけど、刺さってるPTに対して積極的に選出することができなかったのは今回の反省点。
キングシールドのないギルガルドは難しいイメージが強くて日和ってしまった感じ。
体感選出率は6位、せっかく育てたのに……。
ニックネームはBLEAHの更木剣八斬魄刀 野晒から。


  

霊獣ボルトロス(NN:9.58)
持ち物:デンキZ
特性:蓄電 性格:臆病
努力値:H140 B16 C100 S252
実数値:172-×-92-178-100-168(理想値 王冠を使ってないため実際はCが少し低いです)
技:10万ボルト めざめるパワー氷 悪巧み 挑発→気合玉

HB:意地っ張りガブリアスの逆鱗を最高乱数を切って耐え
   →A実数値200の一致120技を最高乱数を切って耐える
S:最速

ドヒドイデやレヒレアシレーヌ等のバシャギャラに強い水ポケ対策、また受けループ等の低速サイクルに強い駒として採用。
元の記事では4つ目の技に挑発を入れてカバマンダに対して強い構成になっていたが、ユクシーに対してマンダが身代わりで合わせにくる可能性から先発カバ読みが安定せず、挑発を上手く活かす機会が少なかったので気合玉に変更した。
元々ギャラをエースに据える以上重くなってしまうポリ2やナットレイユクシーを見て選出されるバンギラス相手にも戦えるようになったためこの変更は間違ってなかったと思う。
実はORAS時代に流行ったHSオボンボルトを流用しています。
耐久に厚めに振っているので色々な攻撃を耐えながら積むことができました。
ただ積む余裕がないと火力不足を感じることが多かったのも事実。
瞑想1積したレヒレに対してデンキZで倒しきれなかったときは本当に悲しかった……。(でもその後C1↑ミズZを耐えてくれたのでオッケーです!)
僕の立ち回り的に最速にした旨みがあまり感じられなかったので、次は控えめ個体の努力値を振り直してS調整して耐久をそのままに火力マシマシにしても面白いかもしれない。
体感選出率は5位。
ニックネームはウサイン・ボルトの100M世界記録から。


◎選出
①先発要員バシャーモ→エース
とにかくバシャのバトンを通せるように戦う。この選出が体感7割近い。
その中でもが理想形。
しっかり考えたうえでこの選出ができればたいてい勝てました。
逆になんかよく分からなくなって「もうこれでいいや!」って選んだ時は多分負けます。

バシャーモ+バトン先2枚
バシャが出し負けしなさそうなときはバシャを先発に積みサイクルに似たような動きで戦う。
場合によってはバトン先のどちらかが先発で出ることも。

マンムー→ボルト+ギャラorガルド
受けループとか低速サイクル相手にしたとき。
マンムーで削りつつボルト@1で何とかして頑張る。


◎感想

土曜日に1700まで落としたレートを日曜と最終日の2日で2000まで押し上げてくれた、まさに救世主のようなパーティでした。このパ-ティに出会えたことに感謝を。



基本戦術をしっかり通せば勝ちを掴める点も僕好みで、使っていて楽しかったです。
人によっては一目見ただけでバトンパと見抜かれてしまうかもしれませんが、それでもバトン戦術を通せた機会が多かったのはユクシーの起点作成能力の高さ故だと思っています。
だって僕のユクシーは最強なんだ!
まだまだ立ち回りやPT構成等も粗削りなので自分の中では伸びしろがあるパーティだと思います。機会があればユクシーバシャギャラを軸として、その時の環境に応じて残りの3枠についても煮詰めていけたら。
それに、今はシーズン2では別の構築を使おうかなーと考えていますが、シーズン終盤になったらまたこのパーティで潜ってるかもしれませんしね。


初めての構築記事で読みにくかったところも多かったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
もし質問等あれば、ブログのコメントや僕のツイッター(@hizumi_meronpan)にお願いします。
FGOに興味がある人はFGO×三国志のガチャ動画もよろしくね!!